プロフィール

自己紹介&このブログについて

はじめまして。「古閑らいこう」と申します。
当ブログをお読みいただき、大変ありがとうございます。

私は、小学生の時にマーチングバンドで初めてトランペットと出会って以来、
人生の大半をトランペットという楽器に関わりながら過ごしてきました。
高校時代に吹奏楽部、大学では学生オーケストラに所属し、
現在はサラリーマンとして働きながら、あるビッグバンドに参加しています。
この間、演奏してきた楽器はずっとトランペット一本でした。

ある時、何気なく楽器を続けてきた年数を数えてみたところ、
なんと20年以上にもなることに気づきました。
数年間、楽器から遠ざかっていた時期もあるのですが、
その期間を差し引いても、25年ほどになります。

それだけの時間、トランペットと共に過ごせたのは、
この楽器を奏でるのが楽しいからだというのは、間違いありません。
でも同時に、これまでの楽器人生は、挫折や失敗の連続でもありました。
今でも、トランペットを練習していて悩まない日はありません。

トランペットという楽器を通じて、私が体験してきたこと、
そして、今リアルタイムで取り組んでいること。
同じように楽器を奏でている多くの人にそれを伝えることができたら、
その人にとって何かのきっかけになるのでは、とふと思いました。

考えてみると、全国の多くの中学校・高校に吹奏楽部があり、
そこで管楽器や打楽器を演奏している中高生はたくさんいます。
卒業生まで含めれば、相当な数の楽器経験者がいることになります。

楽器を奏で、多くの人と一つの音楽を作り上げていくのは、楽しいものです。
しかし、本気で楽器と音楽に向き合えば、悩みもまた尽きることがありません。
その両面を経験できる場があるということは、本当に素晴らしいことです。

「楽器を一生懸命練習しているのに、上達できない
「基本的なことがわからなくて、恥ずかしくて他人に聞けない
「大人になって楽器を止めてしまったけど、また始めてみたい
そんな悩みや思いを抱えている皆さんに、
私の経験を伝えることで少しでもお役に立てるのではないか、
と思ったのが、このブログを立ち上げたきっかけです。

もちろん、私の体験談やアドバイスを読んだところで、
皆さんが今突き当たっている壁をすぐに乗り越えることはできないかもしれません。
でも例えば、「あ、みんな同じように悩んでいるんだ」と知ることができれば、
少しでも気が楽になるのではないでしょうか。
それだけでも私は、とっても嬉しく思います。

そして、楽器を手放したり演奏から遠ざかっていたりしている方が、
もしもこのブログを読んで「また楽器をやってみたい!」と思ってくださったら、
それはもう、この上ない喜びです。

サイト名の由来

ランナーズハイ」という言葉を聞いたことがあると思います。

長い距離を走るとき、当然走れば走るほど肉体に疲れがたまっていきます。
しかし、疲労がたまりにたまっていくと、ある段階から疲労感が薄れ、
ある種の「充実感」とも思える感覚、いわゆる「ハイ」な状態になることがあります。
これが「ランナーズハイ」といわれる現象です。

トランぺッター’s High!!」というタイトルは、これをトランペット演奏に置き換えて考えたものです。

楽器を続けていると、どんなに練習しても上達が伸び悩む時期を経験します。
それでもあきらめずに楽器を続けていれば、もっと先の世界、
それまで知らなかった音楽や演奏の楽しさに、きっと出会える――
このサイト名には、そんな思いを込めました。

それから、これは後付けなのですが、
私は学生時代、演奏会本番のステージで異様に「ハイ」な状態になることがよくあり、
そのたびにトランペットで凄まじい音を出していた、というエピソードも、ちょっとだけ絡めています。

その他やりたいことなど

私は「マーチングバンド」「吹奏楽部」「オーケストラ」「ビッグバンド」と、ジャンルの異なる4つの団体に所属してきました。
上に書いた通り、担当した楽器はいずれもトランペットなのですが、
同じ楽器でも、ジャンルが違えば驚くほど役割が異なってきます。
特に、オーケストラのトランペットを経験した方は吹奏楽に比べて圧倒的に少ないと考えられるので、その辺りについても、オーケストラ音楽の魅力も含めて、このブログで触れられればと思っています。

トランペット以外の楽器では、中学時代・高校時代・大学時代と挑戦しながら、
その度に挫折してきたエレキギターに、数年前から本格的に再挑戦しています。
コツコツ練習した結果、今ではヘヴィメタルの有名曲を何曲か通して弾けるようになりました。
ギターに関しては本当に初心者に毛の生えたようなものなのですが、
いつか(ネタが切れたら?)書いてみたいと考えています。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
メニューをご覧になって気に入った記事がありましたら、そちらも読んでいただければ幸いです!