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トランペットのバルブオイルのおすすめは?実際に比較してみた!

バルブオイル6種類比較
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バルブオイルはどれが一番いいの?

「リアルパズー」を目指してがんばっているトランペット吹きの皆さん、こんにちは!

トランペットに不可欠のメンテナンスグッズといえば、そう!
バルブオイルですね!
他の楽器に比べてメンテナンスの手間が少ないことでおなじみのトランペットですが、バルブオイルは定期的に注さないとピストンが動かなくなってしまいますので、必需品といえます。

さて、一口にバルブオイルといっても、いろいろな製品があるのをご存じでしょうか?
いろいろあると聞くと、比べてみたくなるのが人間の性というもの。
ラーメンやスイーツの食べ比べと同じですね!
……あれ、違う?

というわけで、今回はバルブオイルを6種類購入し、実際に使用して使い心地を比較してみました。
一種類のオイルをずっと使い続けているという方も多いとは思いますが、これを機にご自分に合ったオイルを見つけていただけたら幸いです!

こんな感じで比べてみました

今回の記事を書くにあたっては、バルブオイル6製品をそれぞれ実際に使用しています。

ピストンについたオイルをクロスで拭き取る

各製品を使用する際には、使用前にバルブに付着していたオイルを入念に拭き取り、対象のオイルを注した後に数十分間練習を実施。
その使用感をもとに、次の項目ごとにポイントをつけてみました。

バルブオイルの評価項目

各項目☆5つが満点
・粘性:オイルの粘り具合。☆が多いほど粘り気がある。
・軽さ:オイルを刺した後のピストンの動きの軽さ。
・持続性:オイルの効果の持続具合。
・コスパ:価格に対する効果の高さ。

各製品に対する評価は、あくまで筆者個人の感想です。
各製品の品質や効果を保証するものではありません。
「話が違うじゃん!」とメーカーに怒鳴り込むのは止してください。

ではいよいよ、各製品を比較してみます!

バルブオイル6製品を使ってみた結果!

①AL CASS (アルキャス) ファストオイル

AL CASS ファストオイル

トップバッターは、アルキャス
なぜこれがトップバッターかといいますと、私が高校時代から数年前までずっと使っていたオイルだからですね。
あまりにも長いこと使いすぎて、「あれ? そもそもなんでこのオイルばっかり使ってたんだっけ?」と思ったのがこの記事を書くきっかけになりました。
それだけに、使用感は身に染みて分かっていますので、他のオイルの評価はすべてこのオイルを基準にしてつけています。
つまり「このオイルを☆3つとしたら」という感じですね。

使用感はといいますと、注した直後の動作の軽さは申し分ないというのが、まずあります。
その反面、持続性がもうちょっとあればな……という感じ。
本番1ステージくらいは余裕で持ちますので、実用面での問題は全くないんですけどね。

AL CASS ファストオイル

・粘性  ☆☆☆
・軽さ  ☆☆☆
・持続性 ☆☆☆
・コスパ ☆☆☆

AL CASS ファストオイル

②YAMAHA (ヤマハ) バルブオイル ライト VOL3

YAMAHA バルブオイル ライト VOL3

お次は、日本が誇る楽器メーカー・ヤマハ
高品質な楽器を製造しているだけあって、メンテナンス用品も定番となっている商品が数多くありますよね。
こちらのバルブオイルも、定番の一つといえるでしょう。
日頃使用されている方も多いのではないでしょうか。

さて、実際に使用してみた感想。
動作の軽さはさすが、といった感じです。
ただ、吹いているうちに2番ピストンの動きが徐々に重くなってくるように思えたのが、少々気になりました。
しかし、練習できない日が続いて3日ほど放置したことがあり、さすがに硬くなっているかと思いきや、意外と問題なくピストンが動きました。
持続性もなかなかありそうです。

YAMAHA バルブオイル ライト VOL3

・粘性  ☆☆
・軽さ  ☆☆☆
・持続性 ☆☆☆☆
・コスパ ☆☆☆☆☆

YAMAHA バルブオイル ライト VOL3(サウンドハウス)

③YAMAHA (ヤマハ) バルブオイル レギュラー VOR3

YAMAHA バルブオイル レギュラー VOR3

お次もヤマハより。
ヤマハのバルブオイルは先ほどの「ライト」も含めて4種類ありまして、お次は「レギュラー」ですね。
4種類全部試したかったのですが、他のメーカーのものも使ってみたかったですし、記事も長文になってしまいそうでしたのでこの2種類に絞らせていただきました。
あしからず。

で、使ってみた感想ですが、非常に良いですね!
ピストンを抜き、オイルを塗布してピストンを入れる時点で「おっ」と思いました。
動きが軽いのがもう分かる感じ。
練習中も動きがスムーズだったのはいうまでもなく、翌日も試しにそのまま楽器を吹いてみたところ、全く問題なく使えました
ヤマハのバルブオイルは学生時代に一時期使用していましたが、やはりいいものだと実感できましたね。

YAMAHA バルブオイル レギュラー VOR3

・粘性  ☆☆☆☆
・軽さ  ☆☆☆☆
・持続性 ☆☆☆☆☆
・コスパ ☆☆☆☆

YAMAHA バルブオイル レギュラー VOR3(サウンドハウス)

④La-Tromba (ラトロンバ) T2 Valve Oil

La-Tromba T2 Valve Oil

続いては、ラトロンバ
正直「はじめまして」のメーカーです。

このオイルの特徴は、何といっても注ぎ口の形状

La-Trombaの注ぎ口

非常に細く、まるでスポイトのようになっています。
この形を使いやすいと思うかその逆か、意見が分かれそうなところですね。

使用感については、やっぱりこの注ぎ口に触れないわけにはいきません。
正直、トランペットのバルブに使うには、この細い形状はあまりメリットがないように思えます。
注すオイルの量の加減がちょっと分かりにくいんですね。
オイルそのものの使用感は、アルキャスとそれほど変わらないように感じました。

【追記】
近年のバルブオイルのキャップは、液漏れを防ぐために二段階操作で開ける仕組みになっています。
二段階操作というのは、閉まっているキャップを①まず上から押して、②反時計回りにひねる、という手順です。
特に海外メーカーのオイルだと、なかなか開かないものが多いという印象があります。
その中で、このT2バルブオイルのキャップは開けやすく、ストレスが生じません
この点は大きなメリットだといえます。
また、特徴的な注ぎ口も、使っているうちに非常に塗布しやすい形状だと気が付きました。

La-Tromba T2 Valve Oil

・粘性  ☆☆
・軽さ  ☆☆☆
・持続性 ☆☆☆
・コスパ ☆☆

La-Tromba T2 Valve Oil(サウンドハウス)

⑤Hetman (ヘットマン) #1 Light Piston バルブオイル

Hetman #1 Light Piston バルブオイル

お次も、初対面のヘットマン
こちらは、なんとなくトロンボーンで使用されている方が多いような印象があります。
なかなかのお値段がしますね。

使ってみた感想。
動作の軽さはアルキャスと同様の印象を受けました。
持続性はやや高いように思います。
お値段相応の高品質といったところでしょうか。

Hetman #1 Light Piston バルブオイル

・粘性  ☆☆☆
・軽さ  ☆☆☆
・持続性 ☆☆☆☆
・コスパ ☆☆☆

Hetman #1 Light Piston バルブオイル(サウンドハウス)

⑥Monster Oil (モンスター・オイル) バルブオイル ファスター

Monster Oil バルブオイル ファスター

いよいよ6つ目、最後となりました。
ラストを飾るのにふさわしいネーミング、モンスターオイルの登場です。
お名前の印象に違わず、良いお値段。
そして一見して分かるように、ボトルが小さく、他のメーカーのオイルの半分ほどしか入っていません。
漂う高級感と際立つ個性。
うーむ、タダモノではなさそうです。

さてさて、気になる使用感。
動作の軽快さは、さすがにピカイチ!
ヤマハのレギュラーと同様、塗布してピストンを入れる段階で、「スッ」と入るのが分かります。
持続性も申し分なし!
やはりタダモノではありませんでした、モンスター!

【追記】
この記事の執筆の際には気が付かなかったのですが、このオイルはバルブに塗布すると黄色っぽく変色するという特徴があります。
楽器内に溜まった水をウォーターキーから抜くと、茶色の液体が出てくるため、布などに落とすとあっという間に汚れます。
服に付いたら、目も当てられません。
また、このオイルを使うと「音色が変わる」という評価もあるようですが、私の場合はそこまで顕著な変化は感じられませんでした。

Monster Oil バルブオイル ファスター

・粘性  ☆☆☆
・軽さ  ☆☆☆☆
・持続性 ☆☆☆☆
・コスパ ☆☆

Monster Oil バルブオイル ファスター(サウンドハウス)

バルブオイルのおすすめはこれだ!

というわけで、バルブオイル6製品の比較が終わりました。
まとめると、次のような感じになります。

バルブオイル6製品比較結果

・クオリティ最高 YAMAHA バルブオイル レギュラー VOR3
・コスパ最高   YAMAHA バルブオイル ライト VOL3
・総合バランス  La-Tromba T2 Valve Oil

私が使用してみた限りでは上記のような結果になりましたが、どの製品も非常に良いものだと思います。
私が高校生、大学生だったころよりも、全体的に品質が上がっているのかもしれませんね。
企業努力ってすごい(小並感)。

バルブオイルなどで楽器のコンディションを整えたら、あとは練習あるのみ。
着実に上達するための取り組み方について知りたい方は、引き続きこちらも読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんがバルブオイルを選ぶ際に、少しでも参考になったら幸いです!

ABOUT ME
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古閑らいこう
トランペット歴25年。小学校でマーチングバンド、高校で吹奏楽部、大学で学生オーケストラに所属し、トランペットを担当。現在は地域の子どもたちの指導にあたっているほか、ビッグバンドのコンサート等で年に数回演奏を披露。

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